始めに
このレポートは、Faxia が自己責任において実行したモノです。
この通りに実行されて不具合等が生じたとしても、Faxia は一切責任を負いません。
あらかじめご了承ください。 m(_ _)m
また、このレポートの中に 1つでも分からない手順や単語などが有りましたら、行わない方が懸命かもしれません。
SP3 ファイル
ファイル名
:
W2Ksp3.exe
ファイル日付
:
2002/07/24 10:08:32 (※ DL 環境によっては DL した時間になったり、元の日付が保存されてたりします)
ファイルサイズ
:
134,432,952 Byte
インストール方法
SP3 の適用には、
現在使用中の Windows2000 に SP3 を適用する方法
と、
SP3 を適用したインストールイメージからクリーンインストールする方法
があります。
使用中の Windows2000 に SP3 を適用する
現在使用している環境に SP3 を適用する方法…まんまですね。 (^^;
この手の作業のお約束として、万が一に備えて現在の環境をバックアップしておくのは基本中のキホンデスネ。 d('-')
バックアップを取り、これで万全となったらいよいよ W2Ksp3.exe を起動…する前に、これもお約束として起動中の全てのソフトを終了し、常駐物も全て外しておきます。
出来るコトなら、スタートアップも全て一時待避して、常駐物が何も起動しない状態で行った方が安全かもしれません。
# RealPlayer など、スタートアップに登録されてないのに勝手に起動する輩は、REGEDIT でサクッと待避・削除してやったりしてやらなかったり。 >謎<
で、W2Ksp3.exe を起動したら、ウィザードに従って進めていくだけです。
再起動後、システムのプロパティで確認すると、しっかりと【Service Pack 3】の文字が輝いて(ませんけど ^^;)いるでわあ〜りませんか。 (古っ)
# ビルド番号は 5.00.2195 のままでした。
なお、インストールにはアーカイブ展開用の空き領域として数百 MB ほどが必要なようです。
# W2Ksp3.exe に 130MB 、展開用に 150MB 、作業用に…どれだけでしょう? (^^;
作業開始前に空けておきましょう。
途中で SP3 をアンインストールできようにする場合には、さらに空き領域が必要になります。
8/6 10:00 に適用してから 19:45 現在、特に不具合は起きていません。
SP2 の時に一部の環境で起きたらしい「
HDDのデータ転送モードが Ultra DMA モードではなく PIO モードとなってしまう問題
」も、うちの環境では起きてませんし。
SP3 を適用したインストールイメージからクリーンインストールする
一度 HDD をフォーマットして 1 から Windows2000 をインストールし直す場合、CD-ROM からインストールした後に SP3 を適用するより、SP3 を適用した CD(と同等の内容のモノ)からインストールした方がスマートです。
SP1 の時から出来たんですが、SP1 では
ちとややこしかったコト
を覚えています。
SP2 ではもう少し簡単になってましたけど、手順を踏まえないといけないコトには変わりありません。
とりあえず、SP3 では
SP2 と同じ手順
で出来ましたのでレポートします。
ちなみに、この手順は
↑
より更に空き容量が必要となります。
1. Windows 2000 インストール CD からインストール用ファイルをコピー
Windows2000 インストール CD のルートに有る i386 フォルダーを丸ごとコピーします。
コピー先はドコでもいいんですけど、ここでは Faxia の環境で行った手順通りに書きます。
CD-ROM ドライブ
:
Q:
作業ドライブ
:
F:\
作業フォルダー
:
F:\Win2000\
Q:\i386\ → F:\Win2000\i386\
この時、HDD にコピーした i386 内のファイルのリードオンリー属性を解除しておく必要は有りません。
# って言うかそのままにしておけば、適用後にどのファイルが更新されたのかが分かります。
i386 フォルダーの中身は約 330MB 。
2. SP3 を展開する
W2Ksp3.exe は多くのファイルが圧縮されたアーカイブなので、展開します。
コマンドラインより、W2Ksp3 -x と実行すると展開先を聞いてきますので、F:\Win2000\SP3 と入力。
※ ここで F:\Win2000 とするとエラーになります。
この時、W2Ksp3.exe 自体はどこに有っても構いません。
展開に必要な容量は約 150MB 。
3. SP3 を適用する
展開したフォルダーにある update.exe を使って i386 フォルダーの中身(Win2000 インストールファイル)をアップデートします。
コマンドラインより、F:\Win2000\SP3\i386\update\update -s:F:\Win2000 と実行します。
作業に必要な容量は…不明です。 (^^;
実行ダイアログが表示され、終わると「正常に完了しました。」と言うダイアログが出ます。
出なかったら…諦めませう。 (^^;;;;
4. ひとまず完了
これで完了です。
F:\Win2000\SP3 の中はもう不要ですので削除して構いません。
手順 1 で CD からコピーした時にリードオンリーのままにしてあった場合、F:\Win2000\i386 の中を覗いてみると、更新されたファイルが無属性になってますので確認が容易です。
終わりに
以上で SP3 を適用したインストールイメージが出来ました。
あとは、F:\Win2000 の中身を利用してクリーンインストールするだけですが、ここでは割愛します。
# W2Ksp3.exe /? を実行すると簡易ヘルプが出るんですけど、やっぱり今回も W2Ksp3.exe -s:F:\Win2000 ではアップデートできませんでした。 ウーン
さて…次は WinXP SP1 ですか?
なにもないんだよもん