どうもこの手の演出は好きになれない。
作り手が見せたいところと、ユーザーが見たいところは違うと思うんですよね。
具体的に言うと、何でこのセリフで胸なんだよ顔だろとか
ここは全体だろ!下だと変だろ?とか。
そこを制限されると嫌かな。
えちは自由に全体を見回せる?一枚絵が一番エロイと思う。
そこにカットインも入ればなおいい。
揺らす演出は人によって好き嫌いが分かれると思うので
ON、OFFの機能をつけてほしかったですね。
と、さんざん言っていますが尺の長さこそバラつきはありますが
演出が気にならなければ十分にエロイとおもいますよ。
次にシナリオなのですが
どのシナリオも短めでキャラによって落差が激しいのが残念。
正直もう少し時間をかけてから出してほしかったですね。
既存のヒロインは後日(リンゴのみ大会終了直後)
新規ヒロインは大会途中。
ツドラはお笑い色が強く、マリアンは比較的まともな後日談。
モンローはハーレムを諦めていない主人公に灸を据える話。
特にこの2名は残念でならない。
メイド
一時は素直になれたが、一度は自分を捨てた父親に素直になれない
メイドがどうやって打ち解けていくか?を期待していたのに
中身は激しい嫉妬に苦悩する主人公。
サンデー
過去の境遇話や、ビクトリー、サンデー、主人公の3人のやりとりは一切無く
ひたすら主人公を弄ぶだけ。
よかったシナリオ:リンゴ、エイレーネ、ソシア
リンゴ
魔法少女を誕生させられなかった事による他の2国からの
無言の圧力と国内のプリスターを持たない者への取り締まり強化
という全シナリオ中一番厳しい立ち位置。
夜の雪中でのリンゴと主人公の会話は凄くよかったですね。
どんなときも冷静沈着な主人公が、フユメーを失ったリンゴと
同じくプリスターを持たない妹をどう守ればいいのか焦り悩んでいる中で
リンゴの決意と思いを聞き立ち直る。
最後は1人ではなく、強く成長したリンゴと二人三脚で
夫婦として共に生き抜いていくことを誓う。
エイレーネ
幼少の頃自分に課せられた使命に納得できず
自暴自棄になっていた頃に諭してもらったり、相談や疑問に答えて
もらっていく中で恋心を抱いた相手。(大人になり思い出す)
せっかく結ばれたのに最後は記憶を操作し曖昧にしてしまったのは切なかった。
でも最後に、思い出の場所で主人公が去った後「いつかはきっと」と
呟いているのでもしかしたら?という期待感が。
ソシア
主人公の部屋の扉の前で偶然、結婚するぞーの独り言を聴き
話の前後を聞いていない。という重要な事にさえ気付かず
一人浮かれる暴走気味なソシアは可愛かった。
主人公は(卒業)式の話を、ソシアは(結婚)式の話をして盛り上がっていく。
最後は互いの誤解も解け、主人公からポロポーズ。
*このシナリオだけハーレムの夢を明確に捨てています。
ハーレム
これは賛否分かれますね。
てっきりカルテットメンバーかと思ったらサブキャラ。
お口:アセルス&マリス
本番:アセルス&シュメール、エミリ(ただし煽り役)
マリスとエミリ本番ナシとかヒドイ。
内容もシリアスにしたいのか笑いでいくのかよく分からない。
主人公の心の分身(ハーレム否定)と語り戦う。
なにもないんだよもん