美桜
恋人どうしになるまではよかったが、その後が意味不明。
特にアレは酷かった。主人公の取った行動はごく普通でしょ。
付き合い始めて半年ぐらい経っての行動なら、美桜の言い分もわからなくないけど…理不尽すぎる。
それと後半、終盤辺りからの予想外すぎる展開に唖然。
え?何それ?…と思わず言葉が出てしまうくらいの出来事でした。
姉ちゃんの方がいい。
こなみ
もうぱれっとは実妹はやらなくていいです。今後は義理妹か従妹でやってください、お願いします。
せっかく上手くまとまりかけていたのに、頑なに普通の家族に拘る葵という絶壁登場。
(まぁ親としては正しい行動なのでしょうけど。実の親以上の義務感+結婚反対を押し切った手前)
後半で(一番の見せどころだと思う)、てっきり軟化するかと思ったら…崩れることなく。
エピローグでも結局、明確には認めていないんですよねぇ。取り方次第ですが。
あのあと「やっぱり認められません!」になりそう。葵の性格からして。
(久しぶりに会うことが勝っているだけで、時間が経てば元に戻りそう)
なんともいえない歯がゆさが残る終わり方。気持ちよく送り出してほしい。
これなら実は義理の兄妹でした。で終わってくれた方がまだよかった。
夕莉
途中まではホントよかった。中盤、腹立つ場面もあったけど最終的には自己完結し納得しました。
が、終盤は…終盤のアレは何?不安定な2人の為に奔走した結果招いてしまう未来?
あのまま行くとエスカレートして…という展開になり、結果庇ってってこと?
終盤の展開だけ余計。それがなかったら腹が立つ場面が多々あったけど、私個人としては
作品中で良いシナリオだと思う。
杏
ご都合主義ルートが多い中、結局最後まで未発動だったのが謎。ラストは賛否ありそう。
相談相手が狭すぎる。何故父親を探し出しどうするべきか?と相談する行動を取らないのか?
父親はどういう心境だったのか?年長者ならではの知恵を借りるとか…
死神の長に会うとかいくらでもやり様があるだろうに。他の死神に会いに行くとか。
使い魔契約、死神覚醒とか。なんでファンタジー要素を多いに使わないんだろう?
魂を運ぶ、狩るがあるなら、別けるが在ってもいいような気がしますね。
ティナ
一番まとも?といいますか、「死神」ではなく本来、構想が起ち上がった最初期、
一番最初のコンセプトであろう「恋の妖精」…何を言っているか自分でも分かりませんが
「恋がさくころ桜どき」を本当の意味で指しているルートだと思います。
死神云々の要素が入っていますが、このルートが一番らしい行動を取っていると思います。
最後に
上手く言えないんですが、全体的に小奇麗というか女性的といった作品ですね。
行動パターンが何処か女性的な気がする。少女漫画的な感じ?読んだことは在りませんが。
この作品をどのように作りたかったのかが分からない。当初から二転三転はしているでしょうね。
こなみ、葵の設定。
最初2人は姉妹だった気がします。主人公とは従姉弟、従兄妹の関係。
美桜は美夕、夕莉は花、こなみは葵、意外に菜緒が主人公の姉とか。
ものぐさな菜緒と主人公という組み合わせに心配して、姉妹で主人公宅に押し掛け。
死神設定は無かったんじゃないかな?と思います。衣装からしてもそうだし。
ティナ=主人公を助けた妖精。で、今の姿は主人公を助けるために力を使い果たした結果。
役割は純粋に恋仲になった2人にアドバイスする存在。性格もお姉さん的な。
4人終えると、ティナルート解放。
全て憶測でしかありませんが。
なにもないんだよもん