攻略順:(若葉→ヒカリ→祈→彩乃)→柑南→ののか→ノーマルEND?
お勧め:(若葉orヒカリ)→(祈→彩乃) →柑南orののか
ののか、柑南はメインの4人の後。
若葉とヒカリの2人はどちらが先でもいいかと。一応ネタバレが大きいのはヒカリです。
祈と彩乃はシナリオの本筋に絡むネタバレも多いので最後の方がいいですね。
「彩乃ルート」は人によって評価が別れるので、途中で少しでも不快と感じた場合は
素直にスキップorスキップ多用の流し読み程度でいいかもしれません。
えちシーン、気にならない人は気になりませんが、気にする人はイラつく要素も若干入っているので
若葉、祈、彩乃辺りは飛ばした方が精神衛生上いいかもしれません。
空森若葉
お嬢様らしくないお嬢様で主人公の男友達的ポジション。
個人的には、あのサバサバした感じは好きです。
最終盤のやり取りは結構好きです。いろいろあったけど初デート以外はよかったと思う。
琴吹ヒカリ
主人公の後輩で主人公に告白しに来る女の子。保留後も振り向いてもらうために
頑張る健気な子でもある。ののかと並び作品中の数少ない良心。
ののかと2人でいる場面は癒し効果が2倍。
不知火祈
神出鬼没な学園生。
終盤のやりとりは好きではない。若葉と似たような感じですが、こちらの方は好きではないですね。
アフターは…やらない方が幸せかもしれません。何故ああしたのかは疑問。
玖音彩乃
主人公を部へ誘った張本人。非常に個性が強く強烈なヒロイン。
パーソナリティー障害、依存体質、視野狭窄(思考)、一癖も二癖もある。
共通では、あまり気になりませんでしたが、個別に入り改めて彩乃という強烈なキャラを痛感。
異質なシナリオを楽しみたい人は合うかもしれません。
以下想像
彩乃の裏のテーマはテストだと思う。
飛鳥の代わりになるか試すために主人公に問題を突きつける。
見事見合うと判断が下された場合は付き合う。
留年の理由は飛鳥に似た存在、忘れ形見的存在の主人公と出会うため。
やれなかった事を全て代わりに主人公とやる。主人公を通して飛鳥を見て生きて行く。
好きだったんでしょうね飛鳥のことが。自分を救ってくれた異性を意識しないわけがない。
いなくなった後に気付いたんでしょう自分のホントの気持ちに。
主人公に対してのアノ言葉は強がり…ではなく自身に向いた気持ちを繋ぎ留めておきたいから。
「飛鳥くんのことは嫌いだけど…」
ラスト付近で、ぬいぐるみを燃やすなりして明確に別れを告げるシーンを入れてほしかった。
(勿論見守っていてくれた人たちに自立の旨を伝えてから)これが入ると入らないでは結構違うと思う。
だから最後まで疑心暗鬼が拭えないんですよね。本当はどっちに心が向いているのかと。
獅子身中の彩乃にならなければいのですが。
主人公にとっては不幸な結末のルートなのかもしれない。
まぁそんな意図は無いと思いますけどね…勘ぐりすぎだと思います。
上月柑南
若葉の専属メイド
話自体は決して悪くないんですがシナリオが短すぎる。
ヒロインとして1ルート近くあればいいのですが、サブヒロインのためか半分ぐらいしかない。
本来1ルートかけてやるような事を半分でやるところに無理があると思う。主人公との距離感もあり尚更。
ちゃんとやれば良いシナリオになったはず。変な意味で評価を落としている不遇なキャラだと思う。
花咲ののか
主人公の妹にして花咲き家を取り仕切る万能妹。ヒカリと並び作品中の数少ない良心。
二種類の制服が楽しめるのがいいですね。
だらだらと苦悩して引き延ばすことなく気持ちを伝えたのは好かったです。
ヒカリと2人でいる場面は癒し効果が2倍。
ノーマルEND?
「ジッポライター」じゃなかったっけ?いつの間にキーホルダー?
ほんとうに必要性を感じない、何のためにあるのか分からないシナリオ。
無い方がスッキリしたと思う。一応各ヒロイン、サブヒロイン√で
自分の未練に折り合いを付けて行く形を取っているので、敢えて主人公の未練についてやらなくていいと思う。
コレやるくらいなら柚木真子のルートを入れた方がよかったのでは?と思います。
不知火飛鳥
(物凄く偏見を含んでます)
全ての元凶。一見すると良いやつそうだけど実は結構ドライで自己的で嫉妬深い。
精神的に追い詰められ助けを求めてきた妹に対し、辛辣な言葉を投げかけ突き放し狂わせる。
好意を持った相手は、(会った事もない話の中にだけ出て来る)主人公にばかり関心を示しており、
疎外感を感じる。そして、振り向いてもらえないならせめて…と消え、彩乃を闇&病化へ。
ついでに主人公の精神にもダメージを与える。
実は生きていて何処かで悠々自適に好き勝手やっていそう。
最後に
仏の顔も三度まで。三度目の正直。次こそは新生サガプラを見たい。
シナリオから女性的な感じが見られますね。
ただソレ自体は悪くはないと思います。見せる、読ませる幅が広がったと思えば。
勿論ライターに女性が交ざっているかどうかは分かりません。
(イケメン+眼鏡という腐女子好きの要素を持ったキャラが居るというのも要因。
イケメン+メガネ+良いやつ、そしてある意味主人公より目立つ。
だからシナリオの方は女性っぽさが出るんじゃないかなぁと予測できました…勿論憶測です)
当たり前ですが男性がメインターゲット(どのメーカーも同じだと思います)で、男性受けが良い
言ってしまえば男性の理想を具現化したモノがエロゲのヒロイン(だと思う)
なんですが、そこまで男性受けが強くない感じがします。(文章では伝えにくくもどかしいです)
(決して女性ライターが悪いという意味ではありません。ただ、主なターゲット層の男性を
もう少し意識して合わせたようなシナリオにしてほしいなぁ。というものです)
特に感じたのが若葉と彩乃。
若葉のサバサバした感じは男性が書いた感じではなく女性が書いた感じがします。(伝えにくいですが)
もしくはアドバイスを積極的に受け、手直しをしながら書いたか。
あとは道具のチョイスと、それを選択し使うに至るまでの過程。男だとここら辺は描かないような。
彩乃の甘やかし…というか彩乃自身。これも男性っぽくない感じがしますね。
賛否有るかと思いますが、男が考える理想の甘やかしてくれる年上の人と言うと
優しく面倒見がよく、甘やかしてくれるお姉ちゃん。でも線引きはする。調子に乗ると一喝。
問題を最後まで抱え込まず、ちゃんと主人公に打ち明け共に立ち向かう。
あざとさや計算ではなく素の可愛さ。(ギャップ萌えなど)
対して彩乃は堕落させる甘やかし方。男を徹底的にダメにする甘やかし方。
不満や問題を抱え込み意味深な発言をするが、それについては触れないでほしいと言う。
そのくせいつまでも引き摺り以下略。そのうち自分で納得し処理してしまう。
何に悩んでいたのか?本心はどうなのか?と聞くと、そのことはもういいのと遠ざける。
ここら辺も珍しいような。
祈と若葉の件
何故入れたのか疑問。
若葉の件…使うのは悪くないとしても持ってき方、使い方どころが理解不能。
付き合って間もない段階では…。若葉か主人公の家で事前に匂わせてから
やるならまだ分からんでもない。祈の件は論外。
なにもないんだよもん