攻略順:フィン→パスカル→レア→イライザ(リズ)→紗彩→クロエ→ジルコニア→ベアトリス→ミーシャ
見にくいと思うのでヒロインだけで
フィン→レア→イライザ(リズ)→紗彩→クロエ→ジルコニア
お勧め…というか区分けを。
(レア、紗彩、ジルコニア、サブヒロン)(フィン、イライザ) (クロエ)
左:共通のノリが長く恋人後も結構続く。
真ん中:恋人どうし、間近になると共通のノリがおとなしめになって行く。
右:最初から普通。時折覗かせる程度。
あくまで私が感じた感覚です。ジルコニアは最後の方がいいですね。
フィン=シェアード
異世界では神様からの言葉を伝える神託を取り行う女の子。
純真無垢の「天使」
各ヒロインと行動を共にして、そこで学ぶぐらいはやってもよかったかな。
ヒナ鳥(フィン)が親鳥(主人公)の後に付いて学ぶ。と言う意味ではよかったと思います。
それにしても短い。最初はサブヒロインだったのだろうか?
パスカル=サエルミア
婚期を逃した?「エルフ」主人公の担任。
愚痴から始まる恋。
レア=シェリング=フォン=ヴォルフスブルク
魔族の王(女王)になるための足がかりとして人間界の征服を企む「悪魔」
最初、人間界に2人で行き聖地巡礼とか、同人店巡りなどすると思っていました。
イライザ=ローゼス=クロフォード
イングランド出身で人間界における本物の「人間」の魔女。
ヒロインの中では、ある意味?一番女の子をしていています。
純粋にぶつかって来る?ところが好きかな。
ただ、8〜10章を丁寧に書いてほしかった。ここを駆け足に気味にしてほしくなかった。
あとアレは顔じゃなく両腕か両肩の方がよかったかな。ヒロインが主人公を…の場合なら顔でいいと思う。
桜海紗彩
主人公と数年ぶりに再会した幼なじみの「人間」の女の子。
最後に行くにしたがって?な部分が出て来たのが残念。
クロエ=ド=プレリューネ
様々な種族の中でも1、2を争う強さを誇る「吸血鬼」の女性
吸血鬼らしく?昼間が苦手で夜に活発。
自身の在り方と、妹のリンネについて展開していきます。
他のルートと違い、共通のぶっ飛んだ?ノリではなく普通の調子で進行していったのはよかった。
自分、主人公、りんねの事と自問自答したり悩んだりとする場面など一応のモノは揃ってます。
が、もう少し掘り下げてほしかったですね。
主人公との初めての出会いとか、やれそうなことが結構あったと思うんですよね。
好きになる(過程=描写)→過去の回想などを含めて互いに自分の想いに気づいていくとか。
カメラを切っ掛けに本格的にお洒落に目覚めて、人間界のファッション誌を読んだり
紗彩の話を聞いてるうちに人間界に行ってみたくなり、機会を作り人間界へ。
紗彩、りんねの案内で色んな店を主人公と周り、気に入った物を購入。
その後も主人公と人間界に行き、今度は主人公の思い出の場所などを周る。
最後は2人で人間界の学園に転校。あと主人公の両親に挨拶。
ありきたりすぎますが、こんな話でもよかったかな。
ジルコニア=シルヴァトーレ
主人公が人間界から飛ばされ行き着いた異世界で出会った「ハイエルフ」の女性
人間よりも長寿なため主人公よりも長く生きている。
主人公の事を弟扱いし何かに付けて甘やかそうとする。主人公に好意を向けられると大喜びする。
予想外のルートでした。てっきりジルコニア達の故郷、昔、主人公が一時期居た世界に
ヒロイン全員で向かい、そこで起こる出来事を協力し解決する。
その後、エルフ界の長に異なる種族をまとめ協力し解決した事を評価され
ジルコニアと結婚する事を許してもらう。みたいのを想像していたんですが。
主人公が飛ばされた経緯、ジルコニアとの出会い、異世界での暮らし、
ジルコニア以外で初めて出会う異なる種族等、主人公に付いても織り交ぜながら。
(エルフではなくハイエルフなので何かあるのでは?と思ったので)
実際の話も悪くはなかったです。多少持ってき方が強引な感じもしますが。
ベアトリス=ロウ
イライザのお世話をする為に一緒に着いて来た「人間」のメイド。
主であるイライザをからかったりするも、基本的にお嬢様第一。
ベアトリス√というよりも、リズとベアトリス√という感じですね。
ロコ=ミーシャ
バイトを掛け持ちする「ワーキャット?」…ネコ耳少女としか書いてないので違うかもしれません。
意外な展開でした。
最後に
凄く気合の入った作品なのは分かるのですが…分かるのですが。
HOOKらしさが皆無ではないですが、HOOKらしくない作品だと思う。
分家の要素をふんだんに取り入れている。正直HOOKにSMEEやアサプロの要素は求めていない。
断言は出来ませんがHOOK作品を好む人たちは、いちゃらぶorいちゃらぶ特化を望んでいると思う。
今作はそのいちゃらぶが、あまり活きていない。これは非常に残念でならない。
勢いと効果音、分家要素で押し切ってる感がしますね。
記念作品で、あれだけ期間が開いていた割にシナリオの方が…。
過去作経験者が1名、あとは新人?3名の計4人。
過去作経験者…ジルコニア、クロエ、リズ。新人…サヤ、レア、フィン、サブヒロイン
(何となく経験者の人が3人、新人?が残りかな?と感じたので。)
各ヒロイン、所々良いところはあるので全くダメだという事はないと思います。
ただ、不満なところの方が多いのでトータルで見ると微妙な出来。
なにもないんだよもん