攻略順:未知→ユウキ→シャチ→パトリシア
お勧め:パトリシアを最後に。
個人的な感想ですが、普通の学園モノと照らし合わせると、未知とユウキ√はハードルが高いです。
シャチ√は一番普通の学園モノに近いです(近いと言っても、この作品の中でですよ?)
パトリシアもスンナリ読めると思います。
黒木未知
主人公の幼なじみで風紀委員。主人公とは別のクラス。
真面目で優等生タイプ。
思春期特有?の未知が可愛かったです。
良いところがありますが、無駄に引き延ばしてる感があるのが残念。
さくっと行ってほしかったですね。正直いつまで続くんだよ…と。
第三者が現れるまでは好かったんですけどねぇ。そこから中々話が進まず。
(ここら辺がクドイと感じるかどうかで評価が分かれるかも)
後半の未知の件は面白かったです。
未知のあの衣装はかっこよかったですね。ただリボンを止めるペンダント?はネコにしてほしかった。
明日原ユウキ
主人公の後輩。誰とでも打ち解ける事が出来、学内に知り合いが多い。
複数のバイトを掛け持ちしている。
ネコの特性を生かした良いシナリオだと思うんですよね。
(このルートが一番上手く活用されていると思う)
バイト先でのやり取りとか結構好きです。ユウキの本心を知るところとか。
だけど終盤のアレは頂けない。ユウキの過去要素を絡めたいのは分かりますが正直いらない。
最後にはスッキリしたのでよかったですが。
主人公と2人でのやり取りはヒロインの中で一番面白かったです。
夕莉シャチ
幼少の頃に主人公の家に拾われて以降、家族の一員になる。
主人公には、姉の様に保護者の様に寄り添い続ける。
主人公との年齢差異は不明(書かれていなかったはず)。主人公とは別のクラス。
家事全般が得意で、主人公宅の家事を一手に引き受けている。
主人公とシャチの過去、出会い、生い立ち等がちゃんと書かれていたのはよかった。
のですが、それだけに短いのが残念ですね。過去を掘り下げたルート。だけと言う事はないのですが、
作品における、過去回想の役割っぽくなっているのが残念。
にしても短いのがなぁ。もう少しやりようがあった様な気もしますが。
実は天界における女神女王候補の1人とか、女神女王の娘とか。
まぁそれをやると、冥界との対立軸など話が長くなり、複雑になりそうなので仕方ないのかな。
それでもパトなら「シャチさんなら問題ありません」で終わりそうな気がしますが。
見てみたいなぁ。同じ界を統べる娘としてのシャチとパトのやり取りとか。
パトリシア・オブ・エンド
冥界の皇女で三姉妹の中では次女。母親から託された事、地上に居る人間に「死」というものを
思い出させ、地上に死もたらすために冥界からやって来る。
主人公とはお互いに衝撃的な出会いを果たす。以降主人公と関係が続いていく事に。
他の姉妹と比べて少し無垢。主人公とは別のクラス。
一番気合の入ったシナリオですね。この作品=パトリシアといっていいくらいですし。
知的探究心が強く、何でも主人公に聞いて知ろうとするところが可愛いですね。
負けず嫌いで誠実。幼少の頃から皇女に相応しい様にと育てられた為か、時折
若干幼い部分が見え隠れするところが微笑ましい。
恋人どうしになった後のパトがとても可愛いですね。え?そこにヤキモチ?とか。
浸っている暇が無いくらいに軽快に展開して行きましたが、態勢が付いた為か
不思議と気にならず。それでも気になったのは最後の部分かな。結局どうなるんだろう?
アペンドが出るみたいなので、そこで解消される事を期待したいですね。
最後に
・何だかんだとありましたが、終わってみれば楽しかったという感じですかね。
他のメーカーでは味わう事のない様なシナリオ運び…といいますか、
登場人物たちの掛け合いや絡みが好かったです。(それがここの売りなのかもしれませんが)
今後もこのペース?ノリで行くのか分かりませんが…
ただ、これ以上激しくすると着いていけなくなるので、このぐらいのレベルを維持してほしいですね。
・サブヒロインも攻略したかったですね。ルーシア、ユウラシアの2人は特にほしかった。
でも、共にパト在ってのアノ展開ですからね。残念ながら単独では無理そう。
おまけで三姉妹ハーレムがあってもよかったかな。
・当然と言えば当然だと思いますが、パトが他ルートで命の魔道書について
学ぶこと=見学する事は無かった。少し残念。未知ルートであるかなぁと思ったのですが。
・ナレーションについては、音声のON・OFFがほしかったですね。
その他女性OFFにすると消えますが、他の女性の声も消えてしまうんですよね。
・()表現は最初気になりましたが、いつの間にか気にならず。
・1人だけいましたが【陥没乳首】は止めてほしい。これはホントに萎える。
好みの問題はあるでしょうけど頼むからやめてほしい。(好きな人は申し訳ないです)
ナレーションや()表現よりも、コレの方が数倍気になった。
なにもないんだよもん