攻略順:つむり→千早→リールゥ→菜砂→澄香
お勧め:主人公に関すること等が結構出てくるので、澄香ルートは最後に持って来た方が良いかと思います。
菜砂もどちらかと言うと後半の方がいいと思うので、澄香の前が良いと思います。
あとは…好きな順番で問題ないと思いますが、千早は最初にやらない方がいいかもしれません。
賛否あると思いますが、人によっては投げそうになるかもしれないので。
私の場合は、思っていたシナリオ内容と違った…というギャップで戸惑いを感じました。
(つむりorリールゥ)→千早→(つむりorリールゥ)→菜砂→澄香の順番かな。
■館ノ川つむり
身長:147cm スリーサイズ:B79/W54/H80 血液型:AB型
・Beautiful!
CV:飴川紫乃さん
主人公と同学年の一年生。主人公たちとは別クラスだがリールゥとは同じクラス。
学生ながら研究室を与えられ、研究室で日々能力=マギアに関することや便利グッズを製作している。
人と接することが苦手なためか、ラボに引きこもりそこから出ようとしない。
お菓子をよく食べにくるリールゥとは気が合うのか2人でいることが多い。
主人公に対し並々ならぬ興味を抱き、日々研究しようと迫っている。
所持マギア:アイス・エングレーバー(氷の彫刻家)
触れた水を凍らせながらその形を自在に変えられる能力。
気にしない素振りを見せながらも、しっかりと主人公の事を気にしてる。そんなところが可愛い。
なかなか素直になれず近付けないので、自分の得意分野で主人公に接近しているところが微笑ましいですねぇ。
それはそうと、ラボにあるアレは酸素カプセルじゃないですね。一瞬日々の疲れ(主にリールゥ絡み)を取るための酸素カプセルかと思いました。まぁ普通に考えれば直ぐに分かりそうなものですが。因みに主人公は日焼けマシンと言ってますね。
主人公とのやり取りで動揺し過ぎの、つむりが可愛い。あと意外に?負けず嫌いですね。挑発されてムキになる。
でも負けん気などは研究者にとって不可欠な要素なので良いのかな。
一風変わった?恋人どうしから徐々に普通の恋人どうしになっていく。受動的から能動的に徐々に変わっていく様が分かりやすく
書かれていて良かったです。どすけべヒロイン。結構いろんな作品をやってますが、こんなにえちが大好きなヒロインは珍しい部類に入りますね。程度はあれど節度ある主人公、ヒロインというのが常?の処、この2人は感じるがままに行動してますね。
それには…ですが、そうでなくても2人は…ですね。
終盤の菜砂とのやり取り…気持ちと気持ちのぶつかり合い、あのシーンが良かったです。熱い展開も好きです。
あと主人公はアノままなんだろうか?最終的にはコントロール出来るようになるんでしょうけど。
あまり関係ないのですが、なんかリールゥの声が可愛くなったというか炉っぽくなったような気がする。
■帯刀千早
身長:163cmスリーサイズ:B95/W59/H92 血液型:A型
・Hot!(very sexyの意味で)
CV:桃井いちご さん
主人公、澄香と同じクラスで一年生。つむり、リールゥとは別のクラス。
澄香と共にクラス委員を務めており、能力者と非能力者の仲取り持ちを目的とした『特設学生部』にも所属している。
澄香とは幼なじみの間柄。純粋で隙の多い澄香を守るために行動することも。
一見取っ付きにくそうな感じを受けるが、実際はそうでもなくクラス内でも頼られる存在である。
実家が居合の道場を開いており、千早本人も相当に腕が立つ。意外と?結構?耳年増。
空想が大好きという意外な?一面を持つ。
所持マギア:ライトランス(超越の光)
自身の移動速度を倍化する能力。ちなみに読み方は「ライト・ランス」ではなく「ライ・トランス」
警戒心が強く気配察知能力も高い。きっとRPGとかだと優秀な剣…ではなく千早は武士ですね。
刀と澄香との友情に注いでいた為か、恋取り分け恋愛関係の事には免疫が無く直ぐに照れる。そこが可愛い。
かまってほしくて結構ヤキモチを焼きますね。なかなか思っていることを素直に表に出せず、他のヒロインを羨む場面も。
思い込みが激しい…と言うよりも自己完結型ですね、自分で作って納得しようとする。
おつかいのシーンが好かったです。ん〜欲を言うならば、もう1〜2着、着替えが有ってほしかったですね。
千早はよく1人で悶えたり妄想、空想、想像しているので、一番主人公の能力が発揮されますね。そして面白い。
素直すぎる…純粋ゆえか主人公にしくいち報告してくれますね。心配になるレベルで…まぁ主人公限定で他の人はセーブするでしょうけど。
いぬ系のヒロインですね。いついかなる時も傍にいたい、付いて行きたい。撫でると喜ぶ。まさにいぬ系ヒロイン。
ここまで書いておいて、なんですが予想外のシナリオ展開でした。
てっきり千早の居合+マギアを駆使する展開がメインの話になるとばかり。マギアがメインなのはメインなんですが。
マギアソーサーの犯罪集団と対峙する話になるのかなぁと。一応有るには有りましたが。
千早の心を解きほぐし軽くしてあげる話ですね。
■綾森 リールゥ
身長:149cm スリーサイズ:B93/W55/H86 血液型:B型
・Hot!(very sexyの意味で)
CV:野々原まどか さん
主人公と同じ1年生で隣のクラス。つむりとは同じクラスだが澄香と千早とは別のクラス。
元気いっぱいで活動的で、躍動感にあふれ楽しいことが大好き。
天性の感?で転校してきた主人公に興味と面白みを見出し、隣のクラスの主人公、澄香、千早の話に交ざっていく。
澄香、千早とも仲良し。同じクラスのつむりとは、ラボで一緒にお菓子を食べ、まったりするほど気の合う仲。
リールゥが姉で、つむりが妹的な感じかな?逆でもいけそうですね。
所持マギア:【エラン・ヴィタール(生命の飛躍)】
自身に猫耳や猫尻尾などを生やし猫の特性を得る能力。ちなみに外見が変わるのはリールゥの能力だけ。
いつも元気いっぱいだけど、不意打ちや突然の事に弱い一面を覗かせる。
良いですねぇ。気になる人と同じ目線に立ちたい、釣り合うようになりたい
優しさや嬉しさをくれた主人公に対して、今度は自分も役に立ちたい、何かを返したいという処が好いですね。
リールゥは頑張り屋さんですね。
主人公は慈愛から、リールゥは尊敬の念を抱く相手から徐々に想いが変わって行き、恋人どうしへと変化していきますね。
リールゥの主人公への積極的なアプローチは見ていて応援したくなります。
惹かれ合っていく過程も丁寧に書かれているので、その点も良かったです。
主人公にぴったりと寄り添ってくる姿が、猫を彷彿とさせるようで微笑ましい。
恋人どうし後の、つむりとの友情、絆の深さを改めて感じますね。
主人公ともそうなんですが、つむり、まきりん(凜)との友情が上手い具合に描かれていたのも良かったです。
リールゥ√では、つむり、まきりんは結構出てくるんですよね。対照的につむりルートでは、あまりリールゥ、まきりんは
出てこないんですよね。3人は仲良しといった感じなのですが。まぁマギアと、つむりに纏わる事に重点を置いているので仕方がないのかな。
その代わりにサブキャラの君島先生が出て来ますが。
後半の主人公との絆を深め、いっそう輝きだしたリールゥが好い感じで良い!
定番の展開?のデートでパフェを食べるシーンがほしかったかな。頬張るリールゥが見たかったです。
■小町谷菜砂
身長:156cm スリーサイズ:B96/W57/H89 血液型:AB型 Iカップ
・Incredible!
CV:桃山いおん さん
主人公の妹で2年生。マギアの影響で眠ったままの主人公を追い抜いてしまい上級生に。
2年生にして学園最強のマギアソーサー。本来は3年生が行うはずの上級監督生を務めている。
孤高でカリスマ性が高く近づき難い存在だが、上級監督生としての実技を通し下級生から信頼を寄せられている。
主人公との久しぶりの再会は、色んなものが綯交ぜになり、ついつい冷たい態度を取ってしまう。ほんとはお兄ちゃん子。
所持マギア:【フレイム・タクト(火線の指揮者)】
指でなぞった軌跡に炎熱を発生させる能力。
わかってんのかなぁ?わかれよ!何でわかんないの?わかってよぉ…バカあにぃ…という王道?展開ですね。
なかなか素直になれない、乙女心を理解してくれいない兄=主人公にやきもきする日々。
ツンツンしてて言葉も主人公に対してぞんざいだけど、構い続けると本音がポロリと。
難しい年頃ですねぇ。構うと怒る、でも構わないと拗ねる。核心を突かれると全力で否定するけど満更でもない表情を浮かべる。
まぁそこが可愛いんですけどね!根はやっぱり素直な子ですね。親友のアドバイスを素直に実行する。
まぁ、元々そうしたいって本心では思っていたことなので、背中を押されれば後は自然と元通り。
それにしても主人公は健康的な生活を送ってますね。健康第一。そして真面目…でも融通が利かないわけではない。
朝一でスムージーを飲む菜砂が可愛い…というか素直になった菜砂が可愛すぎる!取り繕う姿とかもね。
甘えの理詰め。恋人どうしになってからの反動によるギャップ…とまでではないですが、デレた菜砂が可愛すぎる。
自分のしたい様に、やりたいように振る舞うようになった自然体の菜砂は何処か余裕が出ていて良いですね。
中盤の家での菜砂から主人公への試練?が面白かったです。
後半のマギアソーサーと一般人の為の第一歩として、実現させるために奔走する菜砂と主人公が好いですね。
(後半をもう少しどうにかしてほしかった。突貫工事感が否めない)
大好きな主人公を独占し満足げに、優越感に浸る菜砂が可愛く面白かったです。
■神代 澄香
身長:157cm スリーサイズ:B97/W57/H88 血液型:O型
・Incredible!
CV:小鳥居夕花さん
主人公と同じ1年生で同じクラスメイト。千早とも同じクラス。つむりとリールゥとは別クラス。
クラス内では委員長を務め、幼なじみの千早とは共に、能力者と非能力者の仲取り持ちを目的とした『特設学生部』にも所属している。
学園創設の一族の生まれで、恵まれた環境に身を置いているが、現状に甘んじることなく過ごしている。
共感したり親身になったり相手の立場になって考えることが出来る人。
純真無垢で、人を疑うことをしない(したくない)それ故危なっかしいところがある。
所持マギア:【セイクリッド・ロウ(侵されざる法)】
治癒能力と目されているが重傷者を治療することもあるし、かすり傷すら治せないこともあるなどよくわかっていない能力。
誰かのために頑張る、皆を笑顔にしたい、いつでも真剣、笑顔を忘れない。
何でも出来そうで実は〇〇が苦手という意外な?一面も。
主人公が自分のためにしてくれた事を他のヒロインにやっているのを見て、可愛い嫉妬心を抱く。
恋愛関連では特設学生部の仕事から、意識し少しずつ惹かれ合っていく2人といった感じです。
ヒロインの中で一番分かりやすく丁寧に書かれていると思う。澄香ルートではそこに重きを置いている感じかな。
周りのヒロインたちも、うまい具合にアクセント…アシストする感じに2人を盛り上げて行ってくれてますね。
レーポート関連の処が楽しかったです。ケチを付けようと息巻いた菜砂が、文句の付け所が無く怒るところ〜の皆の一連。
背の順に揃ってるのが新鮮でした。何気にヒロインたちが背の順に並んでるのを見るの初かも…澄香は少し違いますが。
全員並んでるの等は見たことがありますが、綺麗に揃ってるのは初めてだと思う。なんか面白い。
告白を含め、そこに至る前後のイベント、やり取りが良いですね。何か久しぶりに健全な感じを受けました。
(いや、他のヒロインが健全ではない…と言うことではないですよ?)
真面目な澄香と、気配り上手な主人公の2人だから。と、いった感じでしょうね。
それと、澄香ルートは主人公の能力が上手い具合に役立ってますね。言葉では伝え難いところを上手く活用している感じがする。
中盤以降からの一丸となって物事に当たるところが好いですねぇ。部活って感じがして。
そう言えば、このルートだけって分けではないですが、いわゆる「部活動」をしているのは澄香ルートが強いかな。
終盤は懸け橋になるために主人公と澄香で決断し動き出しますね。
内容などを見ても、このルートが最後に相応しい内容だったと思います。
できれば、あそこで終わるのではなく、もっと続きが見たかったですね。
■最後にいくつか
・能力を使ったバトル
カミカゼエクスプローラーの時みたく能力を使ったバトルを各ルート(数ルート)でも混ぜてくると思いましたが…。
どの個別ルートにも共通の時のような戦闘はありませんでしたね。
賛否あると思いますが、せっかく戦闘に特化したマギアがあるんだから個別でも見たかったですね。
(個別でも、まったく無いというわけではないですが)
「誰得シリアス展開」と言って嫌う層が一定数はいますからね。2004〜2008〜2010年近辺ぐらいの勢いならまだしも
今現在となると、そういう人達にもある程度配慮する必要があるのかな。購入してくれる大切なユザーなので。
かといって今度は全く失くしてしまうと、戦闘といったものに期待している層から不満の声が挙がると思う。
共通段階で終わらせてしまうということは、両者を納得させる上で最善作なのかもしれないですね。
・主人公の能力
これは上手く作用していたと思います。主にえちシーンで。
いや、それ以外でも発揮していましたが。相手の考えていることが分かると言うのは面白い試み?ですね。
ヒロイン同士や個別時のヒロインの(ヒロイン視点)心の声などはよくありましたが。
クロシェット作品の中では「会話、言葉のやり取り」が多かったのではないでしょうか。
普段の会話も然る事ながら、えちシーンでもヒロインの心の声が結構描写されているので。
千早ルートが顕著だったかな。言葉を重ねることで進んで行くといった感じの話だったと思います。
(他のヒロインも言葉を重ねて行きますが、特に千早ルートは重要だと思う)
・主人公の能力のマイナス点
1:戦闘に全く不向きだとは思いませんが少々地味。
2:えちの最中に常に言葉が流れてくるのは、人によってはマイナス要因にしかならないので
全体的にもう少し減らしてもよかったかな。特に千早はそう感じました。
・バストサイズ
菜砂は自宅で主人公が洗濯する際に入っていたブラのサイズでIカップと言っていたので。
H〜Jの言葉は無かったのですが、自分で勝手に付けました。
・ホントのシナリオは?
なんか削られてる気がするんですよね。特に菜砂ルート。(上と矛盾したことを言ってますが)
後半辺りから突貫作業でシナリオを継ぎ足した感があります。本来とは違うのかなぁと。
遺跡の事も未解決だし。 菜砂ルートは地下遺跡を巡ってのバトル有りのルートだったんじゃないかなぁと。
災害に遭われた方に配慮して削った可能性…漫画でも、ドラマでも、映画でも公開を見送ったりしてますからね。
直前で急遽削ったり公開を延期したり。
例えばですが地下に閉じ込められる展開でさらに水とか。
ありがちな展開ですが、地下で敵を倒して喜ぶも、敵の最後の力で地下に閉じ込められ、水を発生させられるとか。
(もちろん最後は敵を含め無事脱出)
澄香ルートと菜砂ルートが後半同じような感じなのも他のヒロイン√と比べ、分けても違和感が少ないから、そこから分けたとか。
本来の澄香ルートは、菜砂ルートの後半の展開から、澄香ルートの後半の流れじゃないかなと。
菜砂ルートの後半だけだと弱いけど、澄香ルートの後半を足すとしっくりくる(あくまで私はです)
全部憶測でしかないので真偽は不明ですが。
・FD的なものは出るか
後日談としてやるか、本編の途中から戦闘が絡んで行く話に変わって行く展開か。
千早ルートでは街中で悪事を働く者と、菜砂ルートは遺跡を巡って。
澄香ルートは菜砂ルートと統合+αといった感じで(2つを分けた感じがするので統合)
つむりルートはそのままで、リールゥ√はもう少し話を膨らませて。
澄香とリールゥは戦闘が無いルートで。凄く見てみたいですがFDは無理でしょうね。
なにもないんだよもん