■凪間ゆめみ
CV:くすはらゆい さん
誕生日:8月23日 血液型:O型 身長:145cm バストサイズ:B(Beautiful!)
寿季のひとつ年下の従姉妹。新進気鋭のイラストレーターとして活躍中の女の子。
絶賛不登校中であり、自宅にある土蔵を改造した自らの部屋に引きこもる生活をしている。
それなりに平坦で行くのかと思いきや主人公、主人公と以前からの知り合いで後輩の結菜の三人を
中心にして進んで行くとは意外。結構好きですねここの件。(苦手な人は苦手かも?)
(この件で結菜の事を気に入るようになりました)
2年間一緒に居てできた兄(従兄)と妹(従妹)という特殊?な関係から来る互いの信頼感。
ゆめみルートは普通の学園もの(時間経過がない…数ヶ月経過とか)だったら性格も、話の内容も違ったかもしれないですね。
たぶん恋人どうしになる過程、なった後も違うと思う。この作品ならではのかな。
個別では三角関係みたいな感じの展開になるのかなぁと思いましたがならず。
ゆめみは妹として可愛いんだけど、もう一押しほしかったかな。
個別に入る前、主人公に対するアプローチ、アピールが弱いんですよねぇ。(他のヒロインが強すぎるだけな気がしますが)
結菜という、ゆめみを食い潰しそうなサブヒロインの存在も大きい。
結菜の方が主人公に対してアピールが強く積極的で、ゆめみのヒロインとしての印象が薄くなってる…。
(過去に接点があり、共同作業をやったというのも一役買ってますね。)
ゆめみ自身が無自覚な子で、個別に入ると強く意識していくという感じのヒロインなので仕方が無いのかな。
個別は、ひたすら恋人どうしの甘い時間を過ごす話でもよかったかなぁと。
共通段階で壁にぶち当たる(開始から当たったまま)→打開する→躓く→立ち上がる。で他のヒロインと違い
共通で大きな山場を乗り越えてるので。ゆめみが遭遇する難題は発生せずそのままエンディング…みたいな感じでもよかったかな。
■雪妃エレナ
CV:葉月ひかり さん
誕生日:1月17日 血液型:AB型 身長:161cm バストサイズ:G(Great!)
ノベル科に所属している二年生。北欧出身の祖母を持っているクォーターで、
銀に光るプラチナブロンドが特徴の美少女。感情表現が乏しく何を考えているのか分からないミステリアスな性格。
雪妃先輩の水着立ち絵が履いてないように見えてえちですね。(見方によって)
自分の血となり肉となる事柄なら手段を選ばない。その考え自体は良いけど少し危うい。
逃げようと考えを巡らせても、追跡して退路を絶って来るところは先輩らしい?行動力ですかね。
独特のテンポで主人公や周り(主に他のヒロイン)達を振り回す?ところも面白い。
姉のエリカは妹と容姿は似て美人だけど正確がまるっきり違ますね。上手く立ち回ることができる姉、不器用な妹。
でもストレートに思ってる事をぶつける事が出来るのが、姉には無い長所かもしれない。
主人公を通し「自分自身も」好きになっていく。
物語が進み、出会った頃と比べ自分の気持ちをストレートに伝えてくれる。分かり易くて良いですね。
ヒロインの中で一番、喜怒哀楽がハッキリしてるかも?
海でのイベント、エレナのうつ伏せ状態、押しつぶされたような胸やお尻が好い。
姫ちゃんはクリエーターとしての感性は狂気ですね。主人公を一瞬で見抜くと当時に気持ちも察する。
いや面白いなぁ。こんな感覚なんですかね?作る人の感性は。
実在する小説家で、小説を半分書き終えてボツにして、新たに書き直して完成させるも、つまらんの一言でボツ。
3回目にして納得のいくものが出来上がった。というのをテレビでやっていたのを思い出した。
後半はヒロインの個別としての良さ、面白さとうよりも「シナリオの良さ、面白さが好かった不思議な感じを受けました。」
主人公が物語の生みだしに立ち向かう、物書きのジレンマ、葛藤。ヒロイン意外の人物とのやり取り等。
というのが面白かったという感じです(上手く伝えられず)
エレナ√のここら辺は人によって受け付けないというか、腹ただしいと感じるかもしれないですね。
たぶん読み手(腹ただしく感じる人)に取ってエレナが、どんな行動をとってもイラつくと思う。
個人的にはイラつくという事はなく、不運というか不器用なヒロインだなぁという感じで読んでました。
でもキャラ付けは正しいと思う。これで理路整然としていたら単なる嫌な奴になってしまうと思うので。
■月見桐葉
CV:夏峰いろは さん
誕生日:10月14日 血液型:A型 身長:152cm バストサイズ:C(cute!)
声優科に所属する一年生で若手人気声優として活躍中。
性格は明るく笑顔が素敵な女の子で、人当たりがよく誰からも好意を寄せられる人気者。
人間臭さがあるのが良いですね。味付けを間違うとこの手のヒロインは単なる嫌な奴になってしまうと思う。
別れて男を磨いて相手を後悔させるor相手をとことん利用する=骨の髄までしゃぶりつくし糧とする。
ちゃんと仕切り直しして進むところもいい。
近付くかな?と思ったけど相変わらず自分を偽り続ける2人。心の底では分かってるはずなのに、あえて見ないふりをして
宙ぶらりんの心地良い状態に浸る。浮かれて落ち込んでの繰り返し。でも応えは出てるから楽しい。
ちょっとした言葉でも嬉しく心を満たしてくれる。初期の桐葉からは考えられない心変わり様ですね。
にしても桐葉ルートは、より生々しいルートですね。エレナ√とはまた違った意味で面白い。
後半は、ありきたりな展開で来るかな?と思ったら予想外な展開。(ああいった展開で来るとは思わなかった)
アレ自体は来てもおかしくない感じがしていたので、それ自体はそれ程でしたが、その後2人に降りかかって来た事ですね。
良い意味で?予想を裏切られた感じですね。桐葉のホントの素の部分が出た感じかな。桐奈が一切混じってない純粋な状態。
この桐葉を救うべく奔走する主人公がカッコいいですね。エピローグでの桐葉の語りも好きです。
(ちなみに最初以下の様なものを想像していました。)
声優業に本腰を入れる未来と、主人公と2人で旅館を切り盛りしていく未来。
その2つの選択肢の間で揺れ始め、少しでも安定を取るために旅館の方を取る選択をし主人公と芽衣ちゃんに伝える。
後ろ髪を引かれる思いを残しつつ平静を装っているところを、主人公と芽衣ちゃんに見透かされて、
芽衣ちゃんがライバルとして立ちはだかる。みたいな感じ。(桐葉に発破を掛けるというやつですね)
個人的に凄く良いヒロインだと思う。自身のルート以外でも存在感を放ってるし、良い役どころも担ってる。
(好きになった男には、例え他の女(ヒロイン)と一緒になってもカッコよくいてほしいというものかな。)
■彩瀬逢桜
CV:明羽杏子さん
誕生日:2月14日 血液型:B型 身長:156cm バストサイズ:E(Excellent!)
逢桜のような王道幼なじみヒロインは、最近じゃ珍しいかもしれない(毎回言ってる気がしますね…間違いなく)
幼なじみという事をフルに活用した感じかな。あと夏服の横から見る脇のチラリズムが好いですね。
結構というか、ここまで幼なじみキャラを掘り下げて描かれているヒロインは、ホントに久しぶりで新鮮でした。
なんか懐かしいなぁという感じ。
(最近の作品では昨今の事情もあってか、サラッと流すだけが多い印象…まぁこれは仕方がないかな。)
逢桜ルートは凝縮されてる感じですね。主人公と逢桜による勝負みたいのが来るかと思ったら来なかった…。
似たようなのが共通であったし、似たような話をもう一度とはならないか(ルート的にも)
恋や、その次の愛(恋人どうしの時間)は時に子供のように素直な方が良い(上手く行く)場合がある。
常に大人の様にスマートに振る舞うのはカッコいいが疲れる。根っからのその様なタイプでも疲れますからね。
恋の考え方(特に自分の恋と、その先に対する考え方)に対しては逢桜の方が大人な対応ですね。
逢桜は現実主義者、主人公は覚悟を持って進むべき道を切り開く者かな。自分が思い描く正しい道を歩む。
(そんな大層でカッコいいものではなく、純粋な気持ちかな)
そこから主人公がどうやって素直さ(等身大)を引き出していくのか。(長くなるかな?と思ったけどそうでもなかった)
幼少期と同じ失敗をしないように今度は主人公から、しっかりアプローチ。
何があっても自分の信念、クリエイターの矜持を曲げない逢桜。
クリエーター魂を(文字通り)燃やしながら作品に挑んで行く逢桜と主人公。情熱の熱量が伝わってきますね。
逢桜のクリエーターとしての決められた運命は、主人公をパートナーに得た事で
共に歩むことができ、運命に逆らい切り開いていくことができた。(傍で寄り添ってくれる人がいる事は大きいですからね)
最後の方は駆け足気味というか、あえて暈して読み手に想像させるようになっているので、どうとも捉えることが可能ですね。
アレはタイトル画面に繋がる一枚絵なんですかね?2人とも着てる服が制服だし。
(タイトル画面の主人公、ヒロイン達も皆制服を着てる事を考えると)
皆、現世でそれぞれに生き抜き、天国で再開し制限がない中で創作活動再開みたいな。
・最後に
本編後日談+IFストーリーが楽しめるアペンドパッチが出るみたいですね。
(と書いている内にアペンドが出ました)
サブヒロインに結構いいキャラがいるだけに、このまま終わるのは勿体ないなぁ。
獅堂紫音、雨星結菜の2名は結構人気があると思うので2人のFDを期待したいところ。
Aino+Linksの次回作
そのままですが次回作は出るのだろうか?
なにもないんだよもん